エフ・ユー・エル ホスティング サービス 専用サーバ利用規約 第一章 総則 第一条(エフ・ユー・エル ホスティング サービス 専用サーバ利用規約の適用) 1.有限会社フクモト・ロジスティック・システム(以下、「弊社」といいます。)は、エフ・ユー・エル ホスティング サービス(以下、「本サービス」といいます。)を提供します。 2.契約者はエフ・ユー・エル ホスティング サービス 専用サーバ利用規約(以下、「本規約」といいます。)を遵守して本サービスを受けるものとします。 第二条(本規約の変更) 1.弊社は本規約を変更することがあります。次回契約更新時より変更後の本規約が適用されます。 第二章 契約 第三条(本規約の発効) 本規約は、契約者希望者が当社に対し本サービスを申し込んだ時点より効力を生じます。 第四条(契約の成立) 本サービスの契約は、第六条に定める運用開始日をもって成立となります。 第五条(本規約の契約期間) 1.本サービスの契約期間は、第六条に定める運営開始日から起算して最低三ヶ月とします。 2.三ヶ月を越える契約期間のサービスをご利用になった場合の最低契約期間は、お申し込みになったサービスで別途定める通りとします。 3.契約期間は第十三条による利用契約の解除がない限り、お申し込みになったサービスで別途定める単位に則り自動更新とします。 第六条(運営開始日) 弊社では契約者が申込みを行い、弊社が所定の利用料金等の支払を確認した後、サービス提供の作業を行います。弊社はサービスの提供が可能となった時点で、その旨の通知を電子メールを用いて行ないます。このメールの発信日を運用開始日とします。 第七条(契約者の地位の継承) 1.契約者は本サービスを利用する権利を第三者に譲渡、あるいは相続等をすることはできないこととします。契約者である個人が死亡した場合、あるいは契約者である法人、団体が解散した場合には利用契約は終了します。 2.契約者である個人が新たに法人を設立し、当該法人の取締役に就任した場合には、弊社の同意を条件に利用契約とそれに基づく権利を継承することが出来ます。ただしその場合、継承した法人は、利用契約に基づく一切の債務を継承するものとします。 第八条(サービス内容) 弊社は契約者に、1契約に対して1台の電算機を専用に用意し(以下、「専用サーバ」といいます)、それをインターネットに接続し、契約者が弊社の別途定めた範囲で専用サーバを利用し、インターネットを用いた情報の受発信を行なう権利を与えます。 第九条(契約者の名称等の変更) 契約者は、以下の各項に変更が有ったときは、速やかにそれを届け出るものとします。 1.氏名または名称(第七条第二項、また婚姻以外の事由では変更できません) 2.住所 3.本サービス担当者、または経理担当者及び連絡先電子メールアドレス 第十条(サービスの再販売) 契約者は本サービスを第三者に再販売することができますが、再販売に際しては、再販売先も本規約の趣旨を遵守することを了解しているものとみなします。弊社は第三者へのサポートは致しませんので、契約者が行うものとします。 第十一条(特約の遵守) 弊社は本規約のほかに、必要に応じて特約を定める場合があります。この場合、契約者は本規約と共に特約を遵守するものとします。 第三章 契約の解除 第十二条(途中解約) 契約者は本サービスを契約期間内で解約する場合、契約の満了まで利用料金を支払うものとします。 第十三条(契約者が行なう利用契約の解除) 利用契約を解除するときは、弊社に対し契約期間修了日の30日前までに到着するよう、弊社が別途定める方法によりご連絡ください。 第十四条(弊社が行なう契約の解除) 弊社は、第十五条に基づき本サービスの提供を停止した場合、停止の日から十四日以内に停止の原因となった事由が取り除かれない場合、利用契約を解除できるものとします。 第四章 サービス提供の停止、中止、修了 第十五条(サービス提供の停止) 弊社は、契約者が次の各項のいずれかに該当するときは、本サービスの提供を停止することが出来るものとします。本サービスの提供を停止するときは、契約者に対し事前に通知する事とします。ただし、緊急やむを得ないときはこの限りではありません。 1.本規約を遵守しなかったとき。 2.国内外の諸法令または公序良俗に反する、あるいはそれに反する恐れがあると弊社が判断した情報掲載の実施。 3.弊社に虚偽の申請を行ない契約した場合。 4.その他、弊社が不適切と判断した場合。 第十六条(サービス提供の中止) 1.弊社は設備の保守、工事、障害、天災、または事故等やむを得ないときには、本サービスの提供を中止することが出来るものとします。 2.本サービスの提供を中止するときは、契約者に対し事前に通知する事とします。ただし、緊急やむを得ないときはこの限りではありません。 3.サービス提供の中止期間中の料金等の返還は、第二十条に従うこととします。 第十七条(サービスの終了) 1.弊社は、本サービスを終了することがあります。 2.弊社は、本サービスを終了する場合三ヶ月前までにその旨を告知します。ただし、緊急やむを得ないときはこの限りではありません。 3.料金等の返還は、第二十条に従うこととします。 第五章 料金等 第十八条(料金等) 1.本サービスの料金は、料金表の通りとします。料金等の変更は弊社の判断に基づいて実施する事が出来るものとします。 2.料金表に変更が有った場合、契約更新時より変更後の料金が適用されます。 第十九条(契約者の義務) 1.契約者は、弊社に対して本サービスの初期費用や利用料金等、所定の料金を支払う義務を負います。 2.第十五条の規定により本サービスの提供を停止した場合でも、弊社は提供があったものとして取り扱います。 3.契約者は、弊社から発行されたアカウント名あるいはユーザー名、及びパスワード(以下、「パスワード等」といいます)を管理する責任を負います。 4.パスワード等を失念、あるいは盗まれた場合はすみやかに弊社に届け、弊社の指示に従うものとします。 5.弊社は、契約者のアカウントが第三者に使用されたことによって生じた弊社や他の契約者に発生した損害に対する賠償を、契約者に求めることができることとします。 6.弊社は、セキュリティー上の理由で契約者にパスワードの変更を弊社指定日までに求めることができることとします。 7.契約者は、契約者が使用する専用サーバに設定する弊社管理用パスワード等を削除しないものとします。 8.契約者は、第三十条第4項に基づく補修を弊社依頼した場合には、別途定める料金を弊社に支払う義務を負います。 第二十条(料金等の返還) 1.天災またはそれに起因する事由によりサービスの提供が出来なかった場合には、料金等の返還は行なわないものとします。 2.弊社の責に起因する事由によりサービスを提供することが出来なかった時間が連続して24時間以上発生した場合は、契約者からの請求により、サービスを提供することが出来なかった時点から起算して24時間ごとに一日と計算し、一日当たり一ヶ月の30分の1の料金を返還いたします。 3.請求は利用が不可能になった時点から起算して三ヶ月以内にする事とし、これを超えると当該返還請求権を失うこととします。 4.弊社は、弊社の上位に位置する通信事業者など弊社以外の事業者の責によりサービスを提供することが出来なかった場合の責任を負わないこととします。 5.弊社は、本規約が発効した以降に支払われた利用料金の返還は、第二十条2項の除き、理由を問わず致しません。 第二十一条(請求方法) 弊社から契約者への請求は、電子メールをもって行います。 第二十二条(領収書) 集金に伺った場合を除き、領収書の発行は行わない事とします。 第二十三条(延滞損害金) 契約者が、料金その他の債務について支払い期日を経過しても弊社に対する支払いがない場合、当該契約者は、支払いの期日の翌日から支払いの日の前日までの日数について、年15%の割合で計算して得た額を、延滞損害金として弊社が指定する期日までに支払うこととします。 第二十四条(振り込み手数料等) 1.契約者は、弊社に対し料金等を支払う為に要する振り込み手数料などを負担するものとします。 2.契約者は、金融機関からの自動振替えによって料金を支払う場合、一回の振替え当たり150円を振替手数料として負担するものとします。 第二十五条(消費税) 契約者は弊社に対し料金等を支払う際には、消費税法で定められた消費税相当額を合わせて支払うこととします。 第六章 免責 第二十六条(免責) 1.契約者は、提供の中止、停止、修了に伴ういかなる損害賠償をも弊社に対し請求することは、第二十条に定める料金以外、できないものとします。 2.弊社は、契約者が本サービスを利用する事によって発生したいかなる損害について責任を負わないものとします。 3.契約者が本サービスの利用を通じて第三者に対して損害を与えた場合、あるいは訴訟、紛争が生じた場合、契約者は契約者の責任と費用をもって解決し、弊社に迷惑あるいは損害を与えることをしない了解したものとします。 4.本サービスにおける専用サーバ上のデータの、滅失、破損、漏洩、改変などにより生じた損害について、弊社は責任を負わないものとします。 5.弊社は、専用サーバの故障によって生じた損害について、一切の責任を負わないこととします。 6.弊社は、第三十条に定める専用サーバの管理を欠いたために発生した損害について、一切の責任を負わないこととします。 7.弊社は、契約者がパスワード等を第三者に使用されたことによって契約者の被る損害については一切の責任をも負わないこととします。 第七章 データの著作権、所有権 第二十七条(契約者に属する所有権) 契約者が取得したオリジナルドメインは、契約者の所有となります。したがって契約者は、本規約に定める契約者の義務を果たしていることを条件に、当該オリジナル ドメインを自由に利用する事が出来ます。 第二十八条(弊社に属する著作権) 本サービスの利用に用いる為に弊社が用意したプログラム等のデータの著作権は弊社または弊社が利用するプログラムの権利者に属します。したがって契約者は本サービスの利用期間中に限り弊社が用意したプログラム等のデータを利用する事が出来ます。 第八章 データの削除 第二十九条(データを削除する権利) 弊社は、契約者のコンテンツ中次の各項に該当するものがあった場合弊社の判断により削除、改変、制限をする権利を保有します。ただしこれは、次の各項に該当するコンテンツを弊社が削除をする義務を負うことを意味していません。 1.法令違反にあたる、またはその恐れがあるもの。 2.公共秩序に反するもの。 3.弊社および第三者を誹謗中傷するもの。 4.弊社および第三者の著作権、財産、プライバシーを侵害すると弊社が判断したもの。 5.その他弊社が削除、改変、あるいは制限を必要と判断したコンテンツ及び/又はプログラム。 第九章 専用サーバの管理 第三十条(契約者が行う専用サーバの管理) 1.専用サーバは、契約者の責任において管理することとします。 2.専用サーバにおいて、その正常な運営を損なう事由が発生した場合には、契約者の責任において解決することとします。本項における正常な運営を損なう事由を以下の各号で例示しますが、これらが正常な運営を損なう事由を全て示しているわけではありません。 (1)専用サーバが故障し、正常に動作しなくなった場合。 (2)専用サーバがコンピュータ ウイルスに感染した場合。 (3)専用サーバが第三者により不正にアクセスされ、その機能が改変された事等に起因して正常に動作しなくなった場合。 3.契約者は、第三十条第1項および第2項に定める専用サーバの管理を欠いたために弊社に損害が発生した場合には、これを賠償する責任を負う事とします。 4.契約者は、専用サーバに次の各号の補修が必要な場合には、弊社の指定する方法によって弊社に補修を依頼することが出来ることとします。 (1)基本ソフト(OS)の再インストール (2)冷却ファンの交換 (3)記憶媒体(ハードディスクの補修、または取替え) (4)再起動(リブート) (5)その他の補修。 第三十一条 (弊社が行う専用サーバの管理) 1.弊社は、専用サーバにおいてその正常な運営を損なう事由が発生した場合には、弊社の判断にて専用サーバの補修を行うことが出来ることとします。 2.弊社は、第三十条第4項に基づく補修依頼を、遠隔操作でも可能だと弊社が判断した場合には、当該補修依頼を拒否する事が出来ることとします。 3.弊社は、第三十条第4項、及び第三十一条第1項の補修を行った事、あるいは行わなかったことにより発生した顧客の損害について一切の責任を負わないこととします。 4.弊社は、第三十一条第2項によって契約者に発生した場合でも、これを賠償する責任を負わないこととします。 第十章 その他 第三十二条(インターネット接続環境) 1.本サービスを利用するには、別途専用サーバと契約者の電算機をつなぐインターネット接続環境が必要です。 2.本サービスには、第三十条第1項に必要な通信費は含まれておりません。 第三十三条(管轄裁判所) 契約者と弊社の間で生じた一切の紛争について訴訟が生じた場合、弊社の所在地を管轄する裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。 (附則) 本規約は2003年7月1日より施行します。